2019-07-08
国土交通省さんからのインタビュー・アウトバウンドについて考える
国土交通省さんのサイトでのインタビューがありました。
旅の効果、エピソード交えてめっちゃ話して楽しかったです。
国交省さんが旅にでない若者を問題視し、どうしたらいいかの問いに
有識者としてインタビュー形式でお答えしました(えっへん)。
わたしは原因の大元は若者ではなく
社会にあると思っています。
旅とアートは近いところにある表現活動だと思っていて
両方言いたいのでここだけ混ぜちゃいますが。
それら表現活動が得てして実際に数字として
評価されにくい国ジャパン。
(例えば。海外でドローン飛ばしてて映像くれっていう人は
当たり前のようにお金払ってくれます。日本ではあり得ない。
それは日本の村社会の美しい歴史文化が作り出した性質で
いい側面も山ほどだけど、ここの議論ではこう取り上げます)
そりゃ、より稼ぎやすいことしたいと思うのが普通です。
わたしは好きなことを本気で選ぶ性質だけど
そういう人は実際はそんなには多くないでしょ。
稼げる項目に時間と労力と資金を注ぐのは、
わかりやすい流れだし、ちゃんとしています。
ここで旅に戻ります。
なので、若者を旅立たせたいなら
旅が評価される社会にすればいいと思います。
実際、旅はめちゃくちゃ人間を鍛え上げるのは
もう絶対に本当で、それはすぐに現れなくていいんです。
なんなら現れなくてもいい、深層心理が鍛えられてる。
それに旅をする勇気を出したことを評価すればいい。
それらを目に見える形で、インターンのように、
「旅ターン」とかで、就職に生きるポイントつけて
あげるとかすればいいと思います。
せっかっく国交省というお国の看板をつかえる組織なら
社会にそうするよう課してしまえばいい。
そんな風に思います。
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